健康診断(それは禁断の花園…)
健康診断は定刻受付時間に行ったのにも関わらず、スプラッシュマウンテンでもこんなには並ばないだろ!
ってぐらいの列が出来ていた…。
しかも全員、男。
ムサイ!むさ苦しい!しかもみんなチョット汗ばんでる!!いやぁぁ!!
まぁ暑かったからねぇ…
列は思いのほか早く進み、第一ステージは視力検査。
最近の視力検査は10メートルくらい離れて見るヤツじゃなくて、眼鏡屋さんで使うような顕微鏡みたいな機械ではかるんよ。
時代は進んだねぇ。
孫に昔の視力検査の事を言ってやりたいねぇ…。
孫にあげるのは勿論、デルタースオリジナル。なぜなら彼もまた、特別な存在だからです。
そんなこんなで第二ステージ。
これが問題だった。
レントゲンを撮る作業なんだけど…。
その部屋と廊下はカーテンで仕切られており、僕は列に流されるまま、何の覚悟もなくその部屋に入り、カーテンを開けてしまったのだ…。
う…わぁ……
目の前に広がる光景に目がくらんだ。
そこには上半身が裸の男が森のように…(おぇぇぇ)
マッスルミュージカル(見てないけど)を見た時のようなカルチャーショックだった。
少し汗ばんだ知らない男達が上半身裸で蟻のようにウロウロしてるのはやっぱキツイよ…。
あとの事は覚えていない。むしろ消したい過去のファイルの仲間入りに…。
いや、待てよ…。
逆にあれがああだったら……
………!!!
なんてこった!
俺、やっぱ医者になる!!