モス越え
今日は笑いの神が降りてきた日だった。
友達がスキーサークルの説明会に行くというのでついて行った。
そのアフターにボーリング大会があるので参加することに…
チーム対抗戦で最低点のチームは最高点のチームにジュースをおごるという試合形式。
これで「モス投げ」(棚田の過去のブログ参照w)は封印せざるを得ない事に…残念。
あれ結構やりたかったんだよなぁ、実は。
ジュースかかってる時にやればブーイングもんだからね。
僕らのチームは周りのチームよりストライクやスペアの割合が少なく、盛り上がってはいたけど「ワーっ!!」って騒げるような決定的な盛り上がりには少し欠けていた。
ところでわたくし、投球の際に、膝をちょっと曲げてから助走に入って投げる癖があるのでございますわ。(癖っていうか、リズムが作りやすいから?)
それをだんだんとチーム内の先輩たちがマネしてきたのだ。
その行為はどんどんエスカレートしていき、最終的に投球前にスクワットする状態になっていった。
もうリズム作りとか全然関係ないし。
そして迎えた最終フレーム!
先輩がスクワットを助走前に一回、一歩進んだ後にもう一回やるという進化形態を編み出した。
もちろんガーター。笑いの為だけの投球方法になりつつあった。
しかし、先輩が言うには「2回だけじゃ駄目だ!」という全く説得力のない学説を唱え、あっしに3回やる様に指示。
他のレーンでは殆んどゲームが終わっており、注目されてるのに…ハズいっす。
でもテンション高かったので挑戦してみることに。
スクワットする度に後ろから「ハイ!!……ハイ!!…」というJリーグのサポーターみたい声が響く。
そして1投目!!
無論ガーター…
投げる前にもう疲れるしね。
それを見た先輩は4回目のスクワットを要求。
もう助走でもなんでも無い。
2投目!
一回……二回……三回……四回……投球!
なんとこのゲーム初のストライク!!
全く意味の無いフォームで苦し紛れに放った一投だったのに…
コレにはサークル中が笑った笑った。
最終フレームので3投目!
一回……二回……三回……四回……投球!
なんと奇跡の連続ストライク!!
サークル中爆笑。w
なんかもう「このサークルに入っちゃえよ」と神様が言ってるかのごとくの展開。
サークルがこんなに盛り上がったくれたんでかなり満足。
命名「スクワット投法」
使用目的:笑いの為(ストライクだとヒーローになれます)