首を突っ込む

最近一番ふと考えるのは「首を突っ込む」って事だ。今はサークルを2つ兼部しているが、やたらとヘッドポジションへと行ってる気がする。それは周りがだらしないっていう環境と、何とかしなきゃっていう自分の気持ちでそうなってる。でもはっきり言って、自分でこの状況は望んでいない。責任が増えればやりがいはある。それはいい。だが、自分だけが責任が増えてる気がする。自らやってる部分もあるからそれはしょうがない事だとは思う。でもそこには一番大切なものが欠けているのが、最近ようやく分かった。本当は分かっていたんだけど、なんとなく見て見ないフリをしてた。そのほうがある意味気楽だったから。何かをするって事で、一番印象に残っているのは高2のストンプだ。あの時は受賞した事も嬉しかったけど、何よりクラス誰一人として仲間外れがいなくて、みんなで喜びあって…。それがすごい感動だった。それがヒントになってると思う。だからストンプを今の状況に当てはめるなら、欠けてるものは一目瞭然なのだ。太極拳の方は上級生会議なるものができてだいぶ溝が減ったし、何よりみんなのベクトルがじょじょにだけど、同じ方向に向かってきているのは見ていれば肌で感じられる。それは本当に嬉しい。まだまだ問題は山のようにあるけど、なんとかなるんじゃないか?って笑って言えて、ホントにできそうな気がするのが不思議だ。で、今の悩みは映研の方。はっきり言って2年の連携はズタボロに等しい。夏合宿担当になったのは恨めしいが、逆にコッチが変えてやるチャンスだと考えれば…。なんとかいけるような。ただ太極拳の時がそうだったように、またこのゼロの位置から二年の連携をきちんと図れるまでの道のりを考えると、ちと憂鬱になる。でも今日はその第一歩を出してみた。とりあえず、迷っているより行動。不満があるならとことん話す。前例でそれが分かっている分、なんとなくだけど自信を持ってみんなの事を誘導できると思う。できたらいいなと思う。たぶん…。あぁ。一番やってはいけないのは端から威圧的な態度で出ないこと。それでは誰も味方にはなってくれない。今回も相手を理解することから始める。一番厄介でめんどうな事だけど、経験論上は一番成功率が高いはず。着実に一歩ずついきたい。着実に。だから自分が指揮をとる事に今は疑問を感じてはいけないと思う。たまに思ってしまうが、指揮が乱れればみんなが不安がる。不安にさせるくらいなら空でも自信を持ってやりたいし、やらなきゃだと思う。ただ、みんなの協力体制が安心できるくらいになった時は、俺は絶対楽してやる。